母は日時計?

今日は 朝9時前から 母と干し柿つくりをしました。

今年は 我が家の渋柿は1個も 実をつけておらず

「渋柿 買ってくるからね。」と約束をしていたら

実家の隣の 柿の木にまだいっぱい残っているのを見て

渋柿を分けてもらう約束ができていたようで 柿取りから始まりました。



柿取り道具の「もじき」も貸してもらって 高い所の柿を取りますが

なかなかむずかしくて うまく取れません。

小さい頃は もっと上手に取っていたような気がしたのですが・・・

通りががりの近所の人の「木に登ったほうが 早いよ。」の言葉に

一瞬 登ろうかなあと言う気持ちになりましたが

後のことを考えて自重しました。(笑)



取った柿は枝を切り揃え 拭いて 柿を剥いていきます。

100個以上の柿を剥くのは大変ですが

できあがりのおいしさを思うとがんばれます。



少々退屈して 母に「もう11時くらいかな?」と聞くと

「まだ そんな時間じゃないよ。」の言葉に 時計を見ると 

10時半前でした。

「どうして 時間がわかったの?」と私。

「11時だったらもっと 陽が中まで入ってくるからね。」とのこと。

毎日 南向きの縁側で 手仕事をしている母には

陽の入り具合で時間がわかるらしいのです。

これからは 部屋中まで陽がはいる季節です。



最後に 熱湯に柿をくぐらして 干し柿が出来上がりました。

今から 出来上がりがとっても楽しみです。





いかちゃんさん宅の干し柿と 食べ頃一緒になるかなあ?